れんのかあちゃん、ゆーたんです。黒ポメれんちゃん10歳が急性膵炎のため、天国に旅立って4日目。泣くまいと思っているのに、おばちゃんから電話がきてなぐさめられてまた泣いてしまいました。れんちゃんの毎日は楽しくてあっという間だったなぁ。春のお散歩を楽しみにしていたのに、春になる一歩手前で天国にいってしまったれんちゃんが、わたしに伝えたかったことを忘れないように記録として残しておくことにします。れんちゃんらしく簡単な言葉でストレートに思いを伝えてくれました。ありがとう。
れんちゃんからのメッセージを受け取るまで
3/22(月)、れんちゃんが亡くなったと母から連絡を受けたわたしは、「やっぱりか」という思いと「信じられない、嘘でしょ」という思いが一気におしよせて、よく分からない精神状態になった。そんな中、犬仲間としていつも犬の話をしていた同僚に一番に連絡を取った。彼女は、その日は休みだったのだ。
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母からの連絡の後、職場の同僚にLINEした
普段から犬仲間としてれんちゃんの話をよくしていた職場の同僚が休みだった為、すぐにLINEした。
「れんちゃん、死んじゃった・・・。」同僚は仕事なんてしてないですぐ帰るようにと返事をくれた。
仕事を終えてれんちゃんに会う
帰ってから、泣いて泣いて。冷たくなってかたくなったれんちゃんをさわっては泣き・・・。
わたしは同僚に、「れんちゃん、苦しみから解放された安らかな顔でした」とLINEを送った。
同僚は「苦しさから解放されて、心ゆくまでかあちゃんのそばにいますよ」と返事をくれた。
夕食後、両親が寝て、居間にれんちゃんと2人きりになった。れんちゃん、れんちゃんと言いながら大声をあげて泣いた。ふと、いつものように横になっているれんちゃんに背中をくっつけて自分も横になってみた。
「れんちゃんにくっついて横になっていたら落ち着いてきた」と同僚にLINE。
同僚は「れんちゃんも同じですよ」と返事をくれた。
同僚は、れんちゃんの気持ちを分かって返事をくれているような気がする。同僚がくれた返事一言一句にホッとして、張りつめている気持ちが和らぐのが分かった。
れんちゃんの遺影にする写真を選んだ
悲しんでばかりはいられない。携帯やパソコンにたくさん入っているれんちゃんの写真から遺影を選ばなくては。そう思ったわたしは、かたっぱしかられんちゃんの写真を見ていた。色んなれんちゃんがいっぱいで胸がいっぱいになる。そんな中から、れんちゃんがとびっきり笑顔をしている写真を遺影に選んだ。同僚にも、「これかわいい」と文章をつけて、れんちゃんがとびっきり笑顔の写真を送った。その後「ずっと写真をさかのぼってみても楽しそうなれんちゃん、幸せだったかな」と送った。
「手をギュっしてって言ってます」
「黄色いものほしいみたいです。花?なんだろ」
「れんちゃん=自分がほしい=母ちゃんが笑うから」
「親孝行息子」
同僚は、写真を送ったあとから、れんちゃんからわたしに伝えてほしいメッセージを受け取っていたそう。黄色いものはバンダナではなかった。食いしん坊れんちゃんのことだから、きっと食べ物に違いない。れんちゃんからのメッセージをわたしに伝えてくれた同僚には感謝しかない。転職しなければ出会えなかった。転職も必然だったのかとさえ思えてしまう。同僚が伝えてくれたれんちゃんからのメッセージに涙が止まらなかった。れんちゃんからのメッセージを息子にも伝えたら、息子も泣いた。
れんちゃんからの優しいメッセージを受け取った
れんちゃんに供えるお花や大好きだった食べ物などを買い揃えて、その後はずっとれんちゃんに寄り添っていた。背中を軽くブラッシングをしてあげて、ふわふわな黒い首元の毛を「少しちょうだいね」と言ってハサミを入れた。ほんとに生きているみたいだ。
昨日、同僚が、れんちゃんからのメッセージをわたしに伝えてくれた。不思議な力を持っている人っているものだ。わたしは同僚に、「れんちゃんは、他に伝えたかっことはありますか?」とLINEした。同僚は丁寧にお返事をくれた。れんちゃんからわたしに伝えてほしい気持ちが強かったそう。こんな強いが伝わってきたのは久しぶりだったと言っていた。
「ありがとうの気持ちが大きいので、かあちゃんに負担をかけないために・・・って感じた」
「ありがとう 楽しかった 大好き」この気持ちがすごく伝わってきた
わたしは、このメッセージを受け取って、また泣いた。こちらこそありがとうだよ、れんちゃん。ずっと一緒にいてくれてありがとう。一心にわたしを好きでいてくれてありがとう。れんちゃんらしく簡単な言葉でストレートに伝えてくれた。ほんとにれんちゃんからのメッセージなんだと感じた。れんちゃんからのメッセージを受け取ることができて本当に幸せだ。
「ちゃんと成仏しますよ」
「人の言葉や気持ちも分かる」
「そして甘えん坊」
「しばらくは、においや音で示しますよ。息子くんにも会いに行くみたいです。」
そしてれんちゃんとお別れの日・・・
れんちゃんからのあたたかい優しいメッセージを受け取るとともに、体にはもうれんちゃんはいないよと同僚に言われたこともあり、落ち着いて送り出す準備をして火葬場に向かった。でももう、れんちゃんのにおいをかぐこともできない、フワフワな毛をさわることもできない。お別れのときに声をあげて泣いた。息子も泣いていた。でかポメで9.5キロあったけど、骨はとても細くて華奢だった。この骨で体を支えていたの?と驚いた。パワフルで前向きで毎日毎日精一杯生きていたれんちゃん、お疲れ様。虹の橋を渡ったんだね。
家の中は、ひっそりとして、れんちゃんの存在感がいかに大きかったか思い知らされる。わたしが帰ってくれば、全身で喜んでくれた。こっそり帰ってれんちゃんがびっくりしたこともあったっけ。後追いして、わたしを探してほえまくってたな。イビキをかいてへそ天で寝ていたれんちゃん。つい最近までゴミ箱あさったりして、ばあちゃんを困らせてたっけ。家の中はいたるところにれんちゃんの毛。10年間生きてきた証だね。
本当にかわいかったれんちゃん。きっと、お彼岸だから、どなたかお優しい方がれんちゃんを連れて行ってくれたんでしょ?かあちゃんも少しゆっくりして好きなことすればいいよって言ってくれてるんでしょ?49日までは、近くにいるみたいだから、できるだけ公園にいこうか、れんちゃん。疲れないからたくさん歩けるよね。お留守番しなくていいから、ずっとかあちゃんと一緒にいられるね。れんちゃん本当に大好き。たまに会いにきてね、れんちゃん。
れんちゃん、ずっと一緒にいようね。かあちゃん、れんちゃんのこと大好きだよ。
まとめ
れんちゃんは、いつも家族の中心にいて家族を丸く収めようとしてくれていた。とっても感情豊かでまっすぐにわたしたちを見てくれていた。いつの間にか仲間になって、家族は群れのメンバーだったんだよね。宅急便屋さんや郵便屋さんが来て、玄関に行こうとすると、「危ない、行かないで」と足にかみついてきたりした。東日本大震災の後から、れんちゃんは、みんな1か所に集まっていることを好んで、席を立とうものならとっても怒った。家族はまとまっていなきゃ!と教えてくれてたのかもしれない。これからもずっとわたしたち家族を守ってくれるんじゃないかなと思う。
れんちゃんが天国に旅立って、わたしは今後何をやりたいか考えていくきっかけができた。今までは、治療費のために給料の高いところ、れんちゃんと一緒にいたいから休みの多いところを選んで働いてきた。これからは、人のためになること、犬をはじめ動物のためになることをしていきたいと思う。今自分ができることを少しずつ・・・。まだ漠然としているけど行動していこうと思う。
れんちゃんたくさんママに愛されてて幸せだったねママのところに来れて本当によかったね世界一幸せなわんこだね。
ママさんれんちゃんお空で元気よく他のワンコと走り回ってますよ♥︎きっとままのそばにいつも見守ってくれてます。
by8歳ちょこポメママ
8歳ちょこポメママさん
あたたかいお返事ありがとうございます。
れんちゃんからのメッセージを受け取ることができてとても幸せです。
いつまでも大事な家族です。