愛玩動物飼養管理士1級、ペット栄養管理士を目指しているゆーたんです。
「うちの犬がどのドッグフードを試してもすぐに飽きて食べてくれない」と悩んでいませんか?
天国に行ったわたしの愛犬のれんちゃんは、かつてたくさんのドッグフードを試してきました。わたしがおいしそうと思ったドッグフードを10種類以上試しましたが、どのドッグフードもすぐ飽きてしまいゴミ箱行きだったのです。
とても悩みましたね。いつしかれんちゃんは、肉巻きガムなどのおやつしか食べてくれなくなっていました。結果、8歳で糖尿病を発症してしまったのです。飼い主として失格でした・・・。
れんちゃんが病気になってしまった原因は、わたしが人間目線でドッグフードを選んでいたからなのです。
れんちゃんを亡くしてから、Twitterのフォロワーさんにたくさん応援していただき、ペット栄養管理士を目指そうと勉強を始めました。勉強を始めてから、わたしが無知だったために愛犬を長生きさせることができなかったのだと思い知ったのです。
わたしのように、無限に色々なフードを購入し続けたり、知識がないまま偏った手作りごはんを与える飼い主さんが多いのではないでしょうか。
ワンちゃんが、ドッグフードを食べなくなってしまう理由はフードに使われているたんぱく質が原因かもしれません。
どういうことかというと、ドッグフードには良質なタンパク質が含まれている必要があります。良質なタンパク質とは、動物性タンパク質のことです。
例えば、人間でも同じ食べ物を毎回食べたらどうでしょう。「もう食べたくない、飽きた!」ってなりますよね。ワンちゃんも同じです。動物性タンパク質(肉の種類)を1種類ではなく数種類を摂取することが好ましく、チキンより魚が好き、とか、鹿肉が気に入ったなど、ワンちゃんの嗜好性を考えてあげましょう。
食べること=生きること
良質で安全でおいしい食べ物を取り入れる、そして消化吸収してエネルギーに変えて栄養を体の隅々まで届けることが大事なのです。
手作りごはんに変えてみる。自分にできるかなって心配はご無用!
手作りのごはんであれば、ワンちゃんが喜んで食べてくれる可能性があります。ただし、飼い主さんが手作りごはんで、総合栄養食並みにバランスを取ることは難しいですし、できるだけたくさんの食材を与えたほうが犬の健康によいということが分かっているので、知識がないまま、手作りごはんを与えた結果、ワンちゃんが体調を崩してしまうなんてこともあるのでとても危険です。
実は、栄養バランスの取れた手作り食は、犬の寿命が32ヶ月のびたという研究結果があるのをご存じですか?
愛犬とできるだけ長く一緒にいたい・・・。でも、毎日、様々な食材を使った栄養バランスがとれたごはんを作るのは難しいですよね。特にシニア期のワンちゃんの食欲不振は手作りごはんで乗り切りたいところ!
でもどうしたら?
簡単です。栄養バランスのとれた手作りごはんを購入すればいいのです。冷凍で届くので保存がきくのでとても便利なので、飼い主さんは手作りごはんを作る時間が空くので、ワンちゃんと過ごす時間を増やすことができますね♫
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「食材の栄養まるごと」をコンセプトに作られたペトコトのカスタムフレッシュフード。PETOKOTO FOODSのサイトで無料でフード診断が受けられます。その子にあった手作りごはんを購入することができるんです。
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ドッグフードの肉の種類を変えてみる
人間でも牛肉が苦手・・・、肉より魚のほうが好きなんてことありますよね。ワンちゃんも同じです。なんとなく、ドッグフードはチキン(鶏)が主流ではありませんか?ドッグフードには、チキンの他、馬肉、鹿肉、牛肉、魚を使用した商品があります。ただ、わたしの愛犬の時に経験しましたが、最低でもだいたい1袋1kg程度が主流です。食べなかったら、と思うと購入するのもためらいますよね。
愛犬が何の肉の種類を使ったドッグフードなら食べるのか、できるだけコストを抑えて試す方法があります。それは、ドックフードのお試しサンプルを購入することです。数種類が500円~1,000円程度でお試しできます。
VISIONS(ビジョンズ)4種類お試しセット
ドッドわん はじめてセット10点お試しセット
国産ドッグフード6種食べくらべ サンプルセット
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数種類の肉を使ったドッグフードをローテーションする
本来、肉食性の強い雑食の犬は、獲物をとって食べていました。まさか、鶏だけ食べていたなんて犬はいないですよね。たくさんの種類の動物を食べていたはずです。なので、栄養面を考えても、嗜好性を考えても数種類の肉を使ったドッグフードをローテーションすることをおすすめします。
ごはんの栄養を最大限エネルギーに変えるには?
いくら、栄養バランスのとれたフードを食べても、消化・吸収してエネルギーに変えて、体の隅々まで届けなければ、全く意味がありません。ここでポイントとなってくるのが、水です。水分補給の量も大事ですが、一番は、ワンちゃんの体に浸透しやすい水であることです。人も犬も体の70%は水分です。水が、体の隅々まで栄養素を運んだり、老廃物を体外に排出する大事な役目を果たしています。
浸透しやすい水とは?水の分子を細かくして、ワンちゃんの体の浸透しやすい水を作ってあげればいいのです。特に、シニア期のワンちゃんはのどの渇きに気づきにくく、いつのまにか脱水症状になってしまうこともあります。
浸透しやすくて、ワンちゃんが喜んで飲んでくれる水は簡単に作れます!
愛犬がドッグフードを食べてくれない まとめ
愛犬がドッグフードを食べてくれないと悩んでる飼い主さんはとても多そうです。ペット関連の仕事に転職してから、飼い主さんから相談を受けることが多いです。アドバイスするにあたり、愛犬れんちゃんを糖尿病にしてしまった経験と、ペット栄養管理士の勉強をしていることがとても役に立っています。
季節の変わり目、年齢、体調、色々な要素で、今までのドッグフードが食べられなくなっているのかもしれません。今回の愛犬がドッグフードを食べてくれない場合の対処法を試して、ワンちゃんが食べてくれるようになってくれることを願ってこの記事を書いています。
初めにも書きましたが、食べること=生きることなのです。
ワンちゃんがおいしく栄養バランスのとれたごはんを食べて、浸透しやすい水を飲んで、健康で長生きして少しでも長く一緒にいられることを目指しましょう。
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